風のバリア！強力な送風で雨を寄せつけない傘『エアアンブレラ』が登場

これだけ科学技術が発展している現代において、数百年くらい前からほとんど進化を果たしていない代表的プロダクト、「傘」。
それだけ今のスタイルが人々にとって受け入れられていると捉えることも出来ますが、まったくイノベーションが起きていないのも事実。
実際、今の傘では多少激しい雨の日ですと足下はびちゃびちゃ、濡れた傘を持ち歩くのも億劫で仕方ありません。

そんな現代社会の抱える問題に一石を投じたのがこの『エアアンブレラ』です。
北京大学と南京大学の研究者らによって現在開発が進められているプロダクトで、外観は３０センチくらいの棒。
この棒の先端にモーターが内蔵されており、フィンが回転することで上方向360度に風を発生させます。
この風がバリアとなって雨を弾いてくれるため、持っている人は濡れることがありません。

中にはリチウムバッテリーが内蔵されており、棒の下部にパワーON/OFFのスイッチなどが実装されているようですね。
現在Kickstarterにて資金調達中。
公開されている動画がこちらです。


実際、この『エアアンブレラ』を使いたくなるかどうかは分かりませんが、傘にイノベーションが起こる一歩となることを期待しましょう。