私たちは見せ物じゃない!客室乗務員たちから不満頻出の制服まとめ
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昔ほどではないにしろ、女の子があこがれる職業の上位に位置する「客室乗務員」。
その制服にも、なみなみならぬ関心が寄せられます。
客室乗務員の制服は航空会社のマーケティング戦略の要素となるだけに、デザインを一流デザイナーに依頼する企業も多く、スタイルにおける競争にも気合が入っています。
しかしながら、世の中には
「いくらなんでも、これは、、、」
といった制服があるのも事実。
ファッション性が高いのはいいけれど、乗務中や緊急時に、ちゃんと動けるの、サービスに支障は出ないの?
スタッフからも不満の声がチラホラあがる制服をご紹介しましょう。
スカイマーク社がエアバス「A330 」の導入キャンペーンに用意した「ミニスカート制服」。
そのスカート丈の短さがかなり話題になりました。
ファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドが手掛けた制服のスカート丈は、膝上15センチ。
「業務に支障が出る。セクハラも誘発しかねない」
として、「客室乗務員連絡会」から横やりが入りました。
大手航空会社でCAとして勤めた経験もあるキャロリン・パドック氏は
「スカートは膝丈が標準。緊急時にスムーズな動きができるもの」
と述べています。
問題は高いヒール靴で、「必要な時は、素早く動くためにフラットな靴に履き替えていた」とのこと。
フランスのオートクチュールデザイナー、ピエール・バルマン氏にデザインを依頼。
これまでにない制服として、一躍脚光を浴びました。
ケバヤを身にまとった「シンガポールガール」はシンガポール航空の重要なマーケティング要素です。
「シンガポールガール」のマーケティングキャンペーンは、性差別に反対する団体から、
「白人男性に従属するアジア系女性というステレオタイプ的見方」
として批判を受けましたが、シンガポール航空は、批判に屈することなく、マーケティングの主幹として維持しています。
パドック氏は、
「美しい制服だが、脱出などの緊急時にサロンケバヤは実用的だとは思われない」
と考えを述べています。
ルフトハンザ航空では、バイエルン州ミュンヘン市で毎年開催されるドイツビールの祭典、オクトーバーフェストの時期に合わせ、2005年から民族衣装「ディアンドル」を採用しています。
昨年は、ミュンヘンから北京、サンパウロ、メキシコシティーへのフライトに、民族衣装を身にまとったCAが乗務しました。
ディアンドルには、ルフトハンザカラーである、黄、青、白が使われています。
青い花がプリントされた黄色の胴衣、白と青のストライプのスカート、そして青いシルクのエプロンをしめ、とてもキュートな装いとなっています。
男性クルーも、伝統的な皮のパンツ、パンツにマッチしたアルパインジャケット、ベストを着用し、華やかな雰囲気を演出します。
目にも鮮やかな赤のスーツは、ヴィヴィアン・ウエストウッドがデザインを担当。
昨年9月から、新しく導入されましたが、スタッフから
「スカートのウエストの位置が高すぎるので動きにくい」
「襟が邪魔」
などの苦情が噴出しました。
ヴァージン・アトランティック航空は、完成するまで、約半年にわたり、150人以上のスタッフが試着を繰り返したと主張して、苦情を退けています。
パドック氏は、
「CAの不満はブラウスに集中しており、着心地が良くなく、首をこするという意見が多い」
と解説。
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アウェイズは、制服として、パンツルックまたはスカートが選択できましたが、2010年、ルール改訂に踏み切り、
「女性CAの新人はすべて、スカートを着用」
としました。
この改訂に不服を持つスタッフの一部は、会社側に撤回を通達するよう労働組合に求めましたが、ブリティッシュ・エアウェイズは、
「新入社員は、このルールを知った上で、契約している」
として、撤回要求を受け入れていません。
香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は、2011年、白いブラウス、後にスリットが入ったローズレッドカラーのスカート、赤いジャケットを制服に採用しました。
ところが、スタッフからは、
「あまりにもぴったりし過ぎて、体のラインが出る」
「ブラウスが短すぎて、かがんだ時に腹部が露出する」
など苦情が殺到しました。
スタッフを代表する労働組合は、会社に対して、制服のデザイン変更を求めました。
女性CAにスカートの着用を義務付けたのは、ブリティッシュ・エアウェイズだけではありません。
アラブ首長国連邦のエティハド航空は、「エアバスA380」導入に合わせ、新しい制服のデザインを、イタリアのファッションデザイナー、エトーレ・ビロッタ氏に依頼しました。
その際、多くのスタッフはパンツ、スカートのどちらかを選択できるのですが、女性CAのみスカートを着用することを条件としました。
ビロッタ氏は、女性CAは女性らしさの要素を強調すべきであり、パンツはそれに反するものと主張しています。
オーストラリアのカンタス航空は、スーパーモデルのミランダ・カーをイメージモデルに採用し、最新の制服を発表しましたが、早くもスタッフから不満の声があがっています。
同航空に勤めるCAの一人は
「あまりにぴったり過ぎて、体のラインが丸出し。それに、体を動かす業務には実用的ではない」
と訴えているとのこと。
これに対し、カンタス航空側は、
「スタッフの意見はまとめて制服のデザインにいかしてあり、75人に試着してもらっている」
と反論しています。
パドック氏は
「CAの服装は、体が室内の気圧に影響されるため、締め付け過ぎない方がよい」
と説明しています。
その制服にも、なみなみならぬ関心が寄せられます。
客室乗務員の制服は航空会社のマーケティング戦略の要素となるだけに、デザインを一流デザイナーに依頼する企業も多く、スタイルにおける競争にも気合が入っています。
しかしながら、世の中には
「いくらなんでも、これは、、、」
といった制服があるのも事実。
ファッション性が高いのはいいけれど、乗務中や緊急時に、ちゃんと動けるの、サービスに支障は出ないの?
スタッフからも不満の声がチラホラあがる制服をご紹介しましょう。
スカイマーク
スカイマーク社がエアバス「A330 」の導入キャンペーンに用意した「ミニスカート制服」。
そのスカート丈の短さがかなり話題になりました。
ファッションデザイナー、ヴィヴィアン・ウエストウッドが手掛けた制服のスカート丈は、膝上15センチ。
「業務に支障が出る。セクハラも誘発しかねない」
として、「客室乗務員連絡会」から横やりが入りました。
大手航空会社でCAとして勤めた経験もあるキャロリン・パドック氏は
「スカートは膝丈が標準。緊急時にスムーズな動きができるもの」
と述べています。
問題は高いヒール靴で、「必要な時は、素早く動くためにフラットな靴に履き替えていた」とのこと。
シンガポール航空
フランスのオートクチュールデザイナー、ピエール・バルマン氏にデザインを依頼。
これまでにない制服として、一躍脚光を浴びました。
ケバヤを身にまとった「シンガポールガール」はシンガポール航空の重要なマーケティング要素です。
「シンガポールガール」のマーケティングキャンペーンは、性差別に反対する団体から、
「白人男性に従属するアジア系女性というステレオタイプ的見方」
として批判を受けましたが、シンガポール航空は、批判に屈することなく、マーケティングの主幹として維持しています。
パドック氏は、
「美しい制服だが、脱出などの緊急時にサロンケバヤは実用的だとは思われない」
と考えを述べています。
ルフトハンザ航空
ルフトハンザ航空では、バイエルン州ミュンヘン市で毎年開催されるドイツビールの祭典、オクトーバーフェストの時期に合わせ、2005年から民族衣装「ディアンドル」を採用しています。
昨年は、ミュンヘンから北京、サンパウロ、メキシコシティーへのフライトに、民族衣装を身にまとったCAが乗務しました。
ディアンドルには、ルフトハンザカラーである、黄、青、白が使われています。
青い花がプリントされた黄色の胴衣、白と青のストライプのスカート、そして青いシルクのエプロンをしめ、とてもキュートな装いとなっています。
男性クルーも、伝統的な皮のパンツ、パンツにマッチしたアルパインジャケット、ベストを着用し、華やかな雰囲気を演出します。
バージン・アトランティック航空
目にも鮮やかな赤のスーツは、ヴィヴィアン・ウエストウッドがデザインを担当。
昨年9月から、新しく導入されましたが、スタッフから
「スカートのウエストの位置が高すぎるので動きにくい」
「襟が邪魔」
などの苦情が噴出しました。
ヴァージン・アトランティック航空は、完成するまで、約半年にわたり、150人以上のスタッフが試着を繰り返したと主張して、苦情を退けています。
パドック氏は、
「CAの不満はブラウスに集中しており、着心地が良くなく、首をこするという意見が多い」
と解説。
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ブリティッシュ・エアウェイズ
アウェイズは、制服として、パンツルックまたはスカートが選択できましたが、2010年、ルール改訂に踏み切り、
「女性CAの新人はすべて、スカートを着用」
としました。
この改訂に不服を持つスタッフの一部は、会社側に撤回を通達するよう労働組合に求めましたが、ブリティッシュ・エアウェイズは、
「新入社員は、このルールを知った上で、契約している」
として、撤回要求を受け入れていません。
キャセイパシフィック航空
香港を拠点とするキャセイパシフィック航空は、2011年、白いブラウス、後にスリットが入ったローズレッドカラーのスカート、赤いジャケットを制服に採用しました。
ところが、スタッフからは、
「あまりにもぴったりし過ぎて、体のラインが出る」
「ブラウスが短すぎて、かがんだ時に腹部が露出する」
など苦情が殺到しました。
スタッフを代表する労働組合は、会社に対して、制服のデザイン変更を求めました。
エティハド航空
女性CAにスカートの着用を義務付けたのは、ブリティッシュ・エアウェイズだけではありません。
アラブ首長国連邦のエティハド航空は、「エアバスA380」導入に合わせ、新しい制服のデザインを、イタリアのファッションデザイナー、エトーレ・ビロッタ氏に依頼しました。
その際、多くのスタッフはパンツ、スカートのどちらかを選択できるのですが、女性CAのみスカートを着用することを条件としました。
ビロッタ氏は、女性CAは女性らしさの要素を強調すべきであり、パンツはそれに反するものと主張しています。
カンタス航空
オーストラリアのカンタス航空は、スーパーモデルのミランダ・カーをイメージモデルに採用し、最新の制服を発表しましたが、早くもスタッフから不満の声があがっています。
同航空に勤めるCAの一人は
「あまりにぴったり過ぎて、体のラインが丸出し。それに、体を動かす業務には実用的ではない」
と訴えているとのこと。
これに対し、カンタス航空側は、
「スタッフの意見はまとめて制服のデザインにいかしてあり、75人に試着してもらっている」
と反論しています。
パドック氏は
「CAの服装は、体が室内の気圧に影響されるため、締め付け過ぎない方がよい」
と説明しています。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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