AndroidのUSBに直差しできる国産アルディーノ『PocketDuino』でIoTがもっと身近になりそう
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Android端末に直接差し込めるというお手軽感がかなり素敵。
「自分の作った電子工作を、気軽に持ち歩いてカフェや飲み屋の席で見せて楽しむ」
そんなコンセプトから生まれたArduino互換ハードウェア『PocketDuino』が、つい数日前にクラウドファンディングサイトindiegogoで支援募集を開始しました。
オープンソース・ハードウェアとして人気の高い『Arduino』。
メイカーズムーブメントが盛り上がる中、自分で電子工作を始めてみたという方も多くなってきました。
ただ、自分で作って満足しているだけでは物足りない、誰かに見せたい、でも外に持ち出すにはちょっと大げさ・・・と感じている人にはこの『PocketDuino』がピッタリかも。
PocketDuinoはAndroidに直接挿せるタイプのArduinoで、Arduino Pro Mini互換のハードウェア。
codebenderというクラウド Arduino IDEサイトを使う事でAndroidのブラウザ上でスケッチ開発することが可能です。
開発したスケッチは専用の書き込みアプリを使ってAndroidからPocketDuinoへアップロードできるようになっています。
Androidのアプリを作るための環境も用意されていて、PocketDuinoと通信するためのライブラリがオープンソースで公開されているようですね。
こういった環境が既に整えられているのは開発者にとっては非常にありがたいところ。
このPocketDuinoを使ったアイデアは色々と考えられそうですが、中でも面白かったのが4月12日、13日にグランフロント大阪で開催されたTechCrunchハッカソン大阪での発表例。
「IoT(Internet of Things)」をテーマをとして催された今回のハッカソンは、11社の企業から提供される様々なAPIやデバイスを利用してMVP(ミニマム・バイアブル・プロダクト)を作り上げるというスタイルで行われ、その中のひとつであったPocketDuinoを利用したチームが作ったのは「酔えば酔うほど強くなるゲームアプリ」。
PocketDuinoにアルコールセンサーを取り付け、息を吹きかけるとゲームにログイン。
ただし呼気アルコール濃度が低ければログイン出来ず、泥酔状態であるほどプレイヤーが有利になるという仕組みです。
この例ではユーザーの「アルコール濃度」をゲームの一要素として取り込んだものでしたが、他にも「温度」「湿度」「心拍数」「光」「指紋」などなど、いろんなセンサーから得られるインプットを使ったアプリやゲームが考えられそう。
Androidに直差しできるPocketDuinoだからこそ、開発も「身軽」に実現できそうです。
こちらがPocketDuinoにアルコールセンサーを取り付けた状態。
値段はPocketDuino 1個にユニバーサル基板がついて$39、
PocketDuino 1個にユニバーサル基板 5枚、アルコールセンサ基板 1個が付いて $55とのこと。
開発者は、少し前にクラウドファンディングのKickstarterにて目標金額$20,000の約4倍の資金を集めた『Moff』のハードウェアプロトタイプの開発にも携わっていたようです。
こちらがPocketDuinoの紹介動画。
電子工作は好きだけれど英語は苦手という方はこちらのチュートリアルページをご参考下さい。
オーダーまでの過程が4ステップで分かりやすく紹介されています。
『PocketDuino』
https://www.indiegogo.com/projects/pocketduino-innovation-from-your-pocket#home
「自分の作った電子工作を、気軽に持ち歩いてカフェや飲み屋の席で見せて楽しむ」
そんなコンセプトから生まれたArduino互換ハードウェア『PocketDuino』が、つい数日前にクラウドファンディングサイトindiegogoで支援募集を開始しました。
オープンソース・ハードウェアとして人気の高い『Arduino』。
メイカーズムーブメントが盛り上がる中、自分で電子工作を始めてみたという方も多くなってきました。
ただ、自分で作って満足しているだけでは物足りない、誰かに見せたい、でも外に持ち出すにはちょっと大げさ・・・と感じている人にはこの『PocketDuino』がピッタリかも。
PocketDuinoはAndroidに直接挿せるタイプのArduinoで、Arduino Pro Mini互換のハードウェア。
codebenderというクラウド Arduino IDEサイトを使う事でAndroidのブラウザ上でスケッチ開発することが可能です。
開発したスケッチは専用の書き込みアプリを使ってAndroidからPocketDuinoへアップロードできるようになっています。
Androidのアプリを作るための環境も用意されていて、PocketDuinoと通信するためのライブラリがオープンソースで公開されているようですね。
こういった環境が既に整えられているのは開発者にとっては非常にありがたいところ。
このPocketDuinoを使ったアイデアは色々と考えられそうですが、中でも面白かったのが4月12日、13日にグランフロント大阪で開催されたTechCrunchハッカソン大阪での発表例。
「IoT(Internet of Things)」をテーマをとして催された今回のハッカソンは、11社の企業から提供される様々なAPIやデバイスを利用してMVP(ミニマム・バイアブル・プロダクト)を作り上げるというスタイルで行われ、その中のひとつであったPocketDuinoを利用したチームが作ったのは「酔えば酔うほど強くなるゲームアプリ」。
PocketDuinoにアルコールセンサーを取り付け、息を吹きかけるとゲームにログイン。
ただし呼気アルコール濃度が低ければログイン出来ず、泥酔状態であるほどプレイヤーが有利になるという仕組みです。
この例ではユーザーの「アルコール濃度」をゲームの一要素として取り込んだものでしたが、他にも「温度」「湿度」「心拍数」「光」「指紋」などなど、いろんなセンサーから得られるインプットを使ったアプリやゲームが考えられそう。
Androidに直差しできるPocketDuinoだからこそ、開発も「身軽」に実現できそうです。
こちらがPocketDuinoにアルコールセンサーを取り付けた状態。
値段はPocketDuino 1個にユニバーサル基板がついて$39、
PocketDuino 1個にユニバーサル基板 5枚、アルコールセンサ基板 1個が付いて $55とのこと。
開発者は、少し前にクラウドファンディングのKickstarterにて目標金額$20,000の約4倍の資金を集めた『Moff』のハードウェアプロトタイプの開発にも携わっていたようです。
こちらがPocketDuinoの紹介動画。
電子工作は好きだけれど英語は苦手という方はこちらのチュートリアルページをご参考下さい。
オーダーまでの過程が4ステップで分かりやすく紹介されています。
『PocketDuino』
https://www.indiegogo.com/projects/pocketduino-innovation-from-your-pocket#home
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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2022-09-15
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