手首の動きを検知して文字が描ける『Air-writing』グローブ

『Air-writing』は、手首の動きを検知して、文字が描けるグローブだ。
鉛筆もペンも必要なく、グローブを付けていれば手書きの文字がかけたり、それを認識してデジタルな文字へ変換することができる。
ドイツのKarlsruhe Institute of Technologyによって開発されたものだ。
スマートフォンで文字を打つことが苦手な人たちには朗報なのかもしれない。

グローブに内蔵される加速時計とジャイロスコープによって手首や指の動きを検知し、ワイヤレスにコンピュータへ送信される仕組み。
パターン認識ソフトウェアによって、ユーザーが文字をかいたのか、ただ手を動かしているだけなのかを判別するようだ。

今後はセンサーなどのデバイスを小さくして、グローブではなく何か日常的に使うようなガジェットに置き換えられる予定だそうだ。