PIXARで有名なあのランプが現実のものに！まるでペットみたいなテーブルランプ『Pinokio』

PIXAR（ピクサー）の映画に出てくるあの有名なキャラクターとそっくりなテーブルランプを、ビクトリア大学の学生（Shanshan Zhou、 Adam Ben-Gur e Joss Doggett）が制作している。

Arduinoとサーボモータ電源により構成されるこのランプは、人の顔をウェブカムで認識し、まるで寂しくてかまってほしい飼い犬のように人の視線を追いかける。

下のビデオでは、実際に男性とコミュニケーションを図ろうとするPinokio（ランプの名前）の挙動を見ることができる。
彼が本を読もうとしたり、両手で顔を覆ったりしたときのPinokioの動きに注目だ。

男性がランプの電源をOFFにしようとすると、ランプはそれを拒否しようとする。非常に可愛らしいランプだ。どうしても愛着が湧いてしまう。

プロジェクトの発明者の一人Shanshan Zhouは、このランプは "アルゴリズムの生活の可能性を探る"ために作成したとのこと。

彼らはビクトリア大学の学生に"産業オブジェクトに命が与えられ、人間に従わないようにプログラムされたような場合、何が起こるかわからない。"と問題提起している。

制作の背景などを見ても、魅力的なプロジェクトだ。