日常の雑音から音楽を作りだすボトル『Re: Sound Bottle』

『Re: Sound Bottle』は、枝が折れる音や、紙が破れる音、猫の鳴き声、口笛など、日常的な「雑音」からリズミカルな音楽を造り出してくれるボトル。

Re: Sound Bottle from Jun Fujiwara on Vimeo.

まずはコルク栓をはずして、音を拾います。
枯れ枝の折れる音


砂利を踏む音


拍手


音を採取したのち、ボトルを置いて栓を空けると、拾った雑音だけで心地よい音楽が流れます。


もう一度栓をして、再び空けると、次はちょっと違ったリズムで音楽が流れ始めます。


他にも色々な雑音を採取できます。
枯れ葉を握りつぶす音


地面を蹴る音


人の声


グラスのぶつかる音


猫の鳴き声


おつりが「ちゃりんちゃりん」


『Re: Sound Bottle』の中身はこのような感じ。


多摩美術大学の藤原惇さんの作品で、MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARDにおいて特別賞を受賞しています。


日常では何でもないような雑音を音楽にするという発想がステキですね。