バルミューダの暖房器具『スマートヒーター』とは何が凄いのか

「自然のそよ風」を送る扇風機『GreenFan』で一躍有名となったバルミューダから発売された最新暖房器具の『Smart Heater（スマートヒーター）』。
最近ではメディアにも取り上げられ“未来”のヒーターとして注目されていますが、どういったところが凄いのか今ひとつ分かりませんでした。
今回はそんな『スマートヒーター』が従来の暖房器具と比べてどこがどれだけ優れているのかをまとめてご紹介。
主な特徴は以下の3点です。

従来より５倍早い立ち上がり

一般的なオイルヒーターの最大の欠点が「立ち上がりの遅さ」。
部屋が暖かくなるまで待たなくてはならず、寒い中しばらく我慢する必要があります。
そんな欠点を補う形で開発されたのがスマートヒーター。
オイルヒーターに似た暖房方式ながら、アルミラジエーターを使用することによって即熱性が向上。
従来より約５倍早い立ち上がりを実現しています。

スマートフォンから操作可能

スマートフォンから家電を操作するバルミューダのアプリ『UniAuto』に対応。
外出先から『スマートヒーター』の電源を切ったり、状態の確認などが可能です。

災害防止機能の充実

表面温度や本体の傾き、振動、コンセントの発熱レベルなどを完全にコントロールし、安全に使用することが可能です。
二次災害を事前に防ぐための設計。



このように、『スマートヒーター』は従来のオイルヒーターと比較すると機能性がかなり高い仕様。
ただしその分価格も高くなっており、『Smart Heater ESH-1000UA』は実勢価格で7万4800円。
性能については申し分ありませんが、暖房器具に対してここまで支払えるかどうかが購入判断を左右しそうです。