電気を使わず「体温」を瞬時に伝えて溶かすバターナイフ『SpreadTHAT』

これは名案。
冷蔵庫から取り出したばかりのバターはカチコチでホントに塗りにくいですよね。
そんなバターを電気を一切使わずに、実にスムーズに塗ることができるようになるというバターナイフがこちらの『SpreadTHAT』。
ナイフを握る手の「体温」を先端に伝導し、バターを溶かしながら切ったり塗ったりできる優れものです。



数多くのプロトタイピングを経て、最終的にはナイフの素材として熱伝導率の高い銅合金を採用。
CPU冷却などに使用されているもので、これにより『SpreadTHAT』は手のひらから体温を効率的に吸収し、ナイフの先端部へ伝えます。


この『SpreadTHAT』、もちろんバター以外にも利用可能で、ピーナッツバターやジャム、チョコレート、チーズなどでも活躍してくれます。
元々はクラウドファンディングのKickstarterにて公開されたものでしたが、現在は既に商品化。
日本の楽天からも購入可能で、価格は3,240円となっています。