不安の声がざわめく...中国、世界一長いガラスのつり橋を今夏オープン

あなたは、この橋を最初に渡る勇気がありますか？
この夏、中国にて、世界一高くて長いガラスのつり橋がオープンします。

この橋は、張家界国家森林公園の地上300mにかけられた張家界玻璃橋（Zhangjiajie Grand Canyon Glass Bridge）。
全長430m、幅6mで、床はガラス張り。
一度になんと800人が渡れるそうです。
張家界国家森林公園は、ジェームス・キャメロン監督の大ヒット映画、「アバター」に登場する山のモチーフになりました。

橋は、イスラエルの建築設計会社、Haim Dotan社が手掛けたもので、同社は「ファッションショーのランウェイといった使い方も面白い」と話題づくりに自信を示しています。
また、世界一高いバンジージャンプも目玉になるということ。
周囲の絶景、そして「スケスケ」な足元による奇妙な浮遊感は、（何事もなければ）夏の観光スポットとなるのは間違いないでしょう。

湖南省では、張家界天門山に地上180mのガラスの橋がオープンしたばかり。
また、重慶市の竜崗区国立公園でもすでに観光客にお披露目されており、中国の観光地では「ガラスの橋」建設が急増しています。
張家界玻璃橋の完工は7月末に予定されています。
中国で「ゾッとする」体験を味わって、夏の暑さを吹き飛ばすのも悪くないかもしれません。