自由自在に折り曲げられる電子ペーパー『PaperTab』

『PaperTab』は紙のように薄く、自由自在に折り曲げられる電子ペーパー。
クイーンズ大学のHuman Media Labが開発したもので、未来の電子書籍リーダーとしても注目を浴びています。

端末の厚さはこれくらい。
かなり薄いです。


端末を繋げて、１つの画面をディアルディスプレイのように表示することも出来るようです。


端末が繋げられる範囲は限られているようですね。


タッチパネルキーボードから文字を入力しています。


端末を重ねると、、、なんと画面がコピーされました。


端末の端を折り曲げる事によって、ページ送りや動画の早送り、巻き戻しなどが出来るようになっています。
折り曲げる事ができるからこそ実現可能なインタフェースですね。


『PaperTab』のCPUにはIntel Core i5が、ディスプレイにはPlastic Logic社のプレスチックディスプレイ10.7インチが搭載されているとのこと。
Human Media LabのRoel Vertegaal氏は、５?１０年以内にはノートパソコンやタブレット端末などのほとんどのコンピュータが、こういったペーパーシート状の見た目や感覚になっているだろうと語っています。
動画を見ただけでは、まだまだ技術的な課題も感じられますが、将来的にはiPadのような機能を持った端末がグルグル巻けるようになって「巻物」のように持ち運びできるような時代もやってくるのかもしれません。