Arduinoで誰でも簡単に作れる「照明2.0」

Arduinoファンの中には、自分の部屋にイカした照明を設置したい人たちもいるだろう。
そんなギークたちにうってつけのArduinoプロジェクトが『Luminch One』だ。

動画で紹介されているように、この照明は手の動作によって照明の電源を操作したり、あるいが光の量を調節することができる。

Arduinoに繋げられた近接赤外線センサー（Infrared Proximity Sensor Long Range - Sharp GP2Y0A02YK0F）を使って、照明の真上の温度をモニターし、手を横切らせれば照明の電源のON/OFFを切り替え、手をかざしたまま上下に動かすと光の量が変化する。

外装部分はトレーシングペーパーだ。
amazonで100枚数百円から手に入る。

このプロジェクトにおいてはArduino Unoが使われているが、ATtiny45やATtiny85と置き換えることによって、デバイスをさらに小サイズ化することができる。
またLED用のヒートシンクを使用したり、抵抗をより小さなものへ置換することによって、光量を上げることも可能だとのこと。