ウェアラブル端末用のSDカードサイズの超小型PC『Edison』、インテルが発表

現在米ラスベガスにて開催されている「CES 2014」では最新テクノロジーを搭載した様々なガジェット類が発表されていますが、そんな中でもインテルが発表したSDカードサイズの超小型PC『Edison』に注目が集まっています。
『Edison』は最新のデュアルコアQuarkプロセッサを搭載。
WiFiモジュール、Bluetoothモジュールを内蔵する一方で、SDカード規格の筐体に収まる超コンパクトなSoCで、まさにウェアラブルデバイスのような小型ガジェットの開発をサポートするプロダクトとなっています。

『Edison』を採用したスマートベビーウェアの『Mimo』は、赤ちゃんの呼吸や体温、体位、動きなどをモニタリングし、スマートフォンに送信。
赤ちゃんの変化をいち早くパパママへ伝えるようなIOT（インターネット・オブ・シングス）にも導入されています。

小型PCとしては他にも「Raspberry Pi」や「Arduino」などのプロダクトも古くから存在していますが、SDカード規格に収まるというのがまた面白そう。
今後のウェアラブルデバイスの可能性がまた一つ広がりそうです。