世界の感情を光で教えてくれるArduinoランプ『Twitter Mood Light』

『Twitter Mood Light』は、「Instructables.com」のメンバーであるRandomMatrix氏によって投稿されたArduinoプロジェクトだ。
このランプは世界の感情を７色の光で教えてくれるんだとか。
赤は怒り、黄色はハッピー、ピンクはラブ、白は恐れ、緑は嫉妬、オレンジは驚き、青は悲しみといった具合だ。



このランプにはArduinoボード、WiFlyワイヤレスモジュール、RGB LED、そして9Vバッテリーが使われている。
内部には世界中のツイッター上のTweetを検索し、その感情を測定する仕組みが内蔵されているようだ。
バッテリーで動作するため、一度作り上げればコンピュータに接続する必要はない。ワイヤレスネットワークが飛んでいる場所であれば動かすことが出来る。



さらにこのランプ、ある感情のつぶやきを大量に検知したときには、LEDが激しく光ってアラートする機能もついているようだ。なにかしらの大きな出来事、例えば地震や津波といった災害、ワールドカップでの決勝ゴールなどが起こったときに光で物理的に伝えてくれるということだ。
これは便利という域を超えて、人々にとって欠かせないアイテムになる可能性を秘めているんじゃないかな。