30歳になる前に一読！成功者に不可欠な若かりし10の愚かさ

経験不足の若者が持つうぬぼれや無謀さは、驚くことに、マイナス面ばかりではありません。
特に20代の若者たちにとってはそれは時に強力なエネルギーとなります。
若ければ若いほど、まず行動をしてその後質問をする傾向にあります。
この行動は大半の場合うまくいきませんが、問題を解決できた時に素晴らしい成功を後にもたらすことがあります。

「努力はいつか実る」

と私たちは教わります。
しかし、注意深くいるよりも無謀であるほうが、成功する確率が高くなることもあるのです。
無謀さに加えてどのようなことを身につければあなたの強みに変わるのか、ここに紹介しましょう。

１． 寝ない

若いときは、夜通し起きているためにコーヒーやレッドブルに頼るようなバカなことをするものです。
こんな無理をしても、若いうちはなんとかなるものです。
年を取ると、長年疲れをためている体でそのように無理をして働くことは殆ど不可能になってきます。
しかし、20代ならば、自分に鞭を打って限界まで働いてもその反動を受けることもそれほどありません。
このような生活を推奨しているわけではありませんが、これができることが、30歳になる前に一部の人が世界のトップの仲間入りを果たせる一因になっていることは間違いないのです。

２． 失敗するはずが無いと考える

若者の強みは、自分が無敵だと信じ込めること、そして、それがある意味本当であることです。
若者はうぬぼれやすく、軌道修正をする時間がたくさんあります。
この自信が、成功のためにとても重要になります。
成功体験を積めずに年を取ると、自信はなくなりしおれていきます。

３． 失敗を気にとめない

これは若者が持つ素晴らしい矛盾です。
失敗なんてするはずがないと信じているため、失敗しても目標を追いかけることをやめない。
気持ちの中では、失敗したのではなく成功が少し遅れただけ。
これは成功に必要なマインドです。
必ず成功すると信じ、失敗を最終結果として受け入れずにやり続ければ、成功はほぼ間違いのないものになるのです。

４． 情熱の傾く方に走り、生計の心配は二の次

年を取るにつれ、責任が大きくなります。
配偶者や子供を持つようになります。
こうして、生活費が払えない、破産する、等の状況に陥らないようにリスクを減らそうと努力するようになります。
まだ20代の頃は、心配することも責任も少ないです。
大失敗して負債を背負うことになっても、まだ大丈夫なのです。
これは、家族を持ちながら成功した企業家になることが出来ない、と言っているわけではありません。
しかし、自分の家族を持つということは、目標に向かって何かを始めたり走ることをとても難しくするのです。

５． 仕事も遊びも全力投球

年を取るにつれ、大半の人はディスコを卒業していきます。
家で過ごす時間が増え、外で溺れるように飲む機会は減ります。
しかし、パーティで思いっきり遊び、その後仕事に打ち込む。
これはとてもいいことなのです。
激しく遊ぶことで確かに翌日はつらい思いをしますが、いいストレス解消になり辛い以上に満足感を得られるのです。

６． いつも自分が正しいと信じている

年を取ると、普通は賢くなります。
つまり、自分のどこが間違っているのか、理解できるようになります。
自分が間違っていると認めることは個人の成長には大切なことです。
しかし、特定の分野で成功するには、個人の成長よりも力づくで動かす力と光のように早いアクションのほうが重要になってきます。
もし常に自分が正しいと思えるなら、疑わずに正しいと思えばいいのです。
少し無謀ですが、その価値はあります。

７． 結果を気にしない

経営者はもちろん、結果を考え気にしなくてはなりません。
しかし、結果の見方にポイントがあります。
成功している人たちは、よいポテンシャルを持つ結果に集中し、他の悪い結果は忘れようとします。
危ない傾向でもありますが、こうすることによって成功するための集中力と決断力が付きます。
大半の人は、結果を心配しすぎて手柄を取ろうとすらしません。
そのため競争が少なく、集中している人の成功のチャンスが大きくなっているのです。

８． 恋愛に無関心

私たちはみんな、生涯を過ごす特別な人を見つけるべきだと思います。
しかし20代は恋愛にばかりうつつを抜かすべき時ではありません。
20代は落ち着くには早すぎるし、もっと目標を達成するために努力をするべきなのです。
もちろん、パートナーを見つけることでゴールに近づきやすくなることもあります。
しかし大半の関係は失敗に終わるため、恋愛はメリットよりもデメリットをもたらすことのほうが多いのです。

９． 巨大なリスクを取る

ハイリスクハイリターンといいますが、20代の人よりもリスクを取りたがる人がいるでしょうか。
若いときは、欲しいものがあればそれが手に入ると信じることが出来ます。
これを幻想だという人もいますが本当に何でも実現してしまう人がいるのも事実です。
ヨットに乗ってマルガリータを優雅に飲む彼らを、“頭がおかしい”ということができるでしょうか。
若い人はより大きなリスクを取り、リスクの分成功にも近づくことが多いのです。

１０．衝動的に決断する

勢いで行動することに私はあまり賛成派ではありませんが、時に良い方向に働くことがあります。
また時に、正解や不正解があまりはっきりしないこともあるのです。
人生には時々、賭けに出なければいけない時があります。
このような時、私たちは早く決断し、疑いもなくその決断を信じて行動する必要があります。
大半の人は、年を取るにつれ、心配のし過ぎで計算しすぎることがあります。
若いときは、もっと運を信じることが出来るし、どんな状況に陥っても軌道修正できると信じることが出来ます。
このような考えは少し無謀かもしれませんが、状況に対応せざるを得ない状況に陥ることで、適応力を高めることが出来、成功につながるのです。