インドネシアの女子高生が「牛糞」から芳香剤を開発

なんということでしょう。。。
今年の２月にインドネシアのジャカルタ行われたISPO（Indonesian Science Project Olympiad）において、金メダルに輝いたのは２人の女子高生。
開発したプロダクトは、、、



なんと「牛糞」から作られた芳香剤です。



開発者はRINTYA MIKI APRIANTIさんと、DWI NAILUL IZZAHさん。
牧場で集めた"材料"を３日間発酵させ、ココナッツ水を混ぜ合わせ、蒸留した後、不純物を取り除いて出来上がり。

一般的な芳香剤に含まれるような化学成分が全く入っておらず、環境フレンドリーな製品に仕上がっているとか。
また、価格は225グラム缶でたったの２ドル。
市販製品と比べると約半額となっています。



気になるのは「香り」ですが、審査員を"良い意味で"唸らせたようです。
実際にこの芳香をかいだ人々によると、驚くほどステキなハーブの香りがしたとの評判。
開発者の２人はこの芳香剤をINEPO（International Environment Project Olympiad）にも出展する予定で、特許申請に向けても準備段階に入っているようです。