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Twitterでどこからでもコーヒーを入れられる『Tweet-a-Pot』を作るArduinoプロジェクト

Twitterでどこからでもコーヒーを入れられる『Tweet-a-Pot』を作るArduinoプロジェクト
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いよいよ家電を遠隔操作できるときがやってきた。
Twitterから特定の言葉をつぶやけば、それを検知した『Tweet-a-Pot』はご主人様のために温かいコーヒーを自動で作っておいてくれる。

Twitterで、"#driptwit"というタグを含んで呟けば、セットしておいたコーヒーメッカーが、ドリップをスタートする。
そして"#driptwitstop"というタグの場合は、ドリップを停止する仕組み。

このプロジェクトで主に使われているものは以下の通り。

・Power Switch Tail
・Arduino
・arduino IDEとPythonが動くパソコン
・ドリップコーヒーポット

まずはTwitterでデベロッパ登録をして、
-Access Token
-Access Token Secret
-Consumer Key
-Consumer Secret
を取得する。

ArduinoとTwitterを連携させるインタフェースは、Pythonで書かれている。
ここではPythonのTwitter API「python-twitter」が使われている。

そして、デベロッパ登録からもらった4つのバリューとAPIを使って、特定のユーザーのつぶやきを取得する。
このプロジェクトの場合は、15秒おきに最新のつぶやきを取得し、"#driptwit"あるいは"#driptwitstop"が含まれているかどうかをチェックする。

それらが見つかった場合は、シリアル通信でArduinoに信号を送り、Arduino側では、信号を受け取ればコーヒーポットのスイッチを入れる形だ。
スイッチのON、OFFは、ArduinoのOUTPUTピンに接続されたPower Switch Tailによって切り替えている。

if(シリアル通信で値を受け取れば){
digitalWrite(relayPin, HIGH);
}else{
digitalWrite(relayPin, LOW);
}

といった具合だ。

少し残念だが、一応コーヒーをドリップさせるためには、粉と水はあらかじめセットしておかなければならないそうだ。

TwitterなどのSNSを活用した家電のハックはこれからも色々なものが出てくるだろう。
いつでもどこでもTwitterで風呂を湧かせたり、エアコンを入れられたり、料理を作ったりできる製品が今後現れてくる可能性は非常に高いだろう。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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