「404 Not Found」のページを使って行方不明の子供たちを探す『notfound.org』

世界では毎年多くの子供達が行方不明になっており、その多くが未解決のまま残されています。
新聞やチラシ、インターネットなど様々な方法で呼びかけが行われますが、見つからないままの子供達が多数存在しているのが現状です。
『notfound.org』は、そんな未解決の事件を少しでも解決に近づけるために立ち上げられたwebサービス。
インターネットをしているとよく見かける「404 NOT FOUND」のページを利用して、行方不明の子供達を捜索するという趣旨のプロジェクトです。



使い方は非常にシンプル。
「404 NOT FOUND」ページのURLを入力した後、表示されるタグを該当のページに埋め込むと、そこに行方不明の子供の情報が表示されるようになります。
今のところ対応しているのはヨーロッパ諸国のみですが、「404 NOT FOUND」ページのような本来意味を持たない領域を少しでも社会貢献に活用するという提案は日本だけでなく世界中が参考にすべきかもしれません。