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何コレ凄い!”ぷよぷよ”みたいな「食べられるペットボトル」が話題

何コレ凄い!”ぷよぷよ”みたいな「食べられるペットボトル」が話題
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ロンドンの3人の大学生が開発した、こちらの物体。
ぷよぷよした感触が気持ち良さそうな新手の雑貨かと思いきや、実はこれ「食べられるペットボトル」
「Ooho」と呼ばれるこのボトルは「LEXUS DESIGN AWARD 2014」を受賞したもの。
従来のペットボトルは中身を飲み干した後には最終的にゴミを出してしまいますが、このOohoは全て食べてしまうことが可能。
地球環境に優しいボトルとして考案された新時代のペットボトルデザインです。



この「Ooho」は海藻と塩化カルシウムから出来たゼラチン状の膜に水が包み込まれたもので、言うなれば「卵黄」のようなしくみ。
スフェリフィケーション(Spherification)と呼ばれる、膜状のゼリーの中にピューレやソースを閉じ込めて作る分子料理法のひとつを利用して作ります。
先日紹介した3Dプリンターで作るぷるぷる食感のフルーツも同じ料理法を利用したものですね。
しかも驚く事に、この食べられるボトル「Ooho」はたったの2セントで生産可能。
コストパフォーマンスも悪くありません。
なにより、ちょっと可愛いのが最大の魅力。



外部の膜は思っているよりも強度が高い様子。
とはいえ現実的にはバッグの底に入れた状態では潰れてしまうでしょうし、それで潰れないので反対に食べにくいでしょう。
また、一回で全部飲みきらないと残った液体を持ち運びしにくいという点もあり、まだまだ課題は残っていると言えます。
しかしながら未来のボトルデザインとしては確かに面白い考え方。
海外でも今後の発展に期待が寄せられています。






とりあえず、一度この食感を味わってみたいものですね。
見た目はなんとなく『水信玄餅』と似ている気がします。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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