前代未聞サイズ！完全にリュックに入っちゃう小型折り畳み式電動自転車『IMPOSSIBLE』

これは欲しい！！
『IMPOSSIBLE』はこれまでの常識を遥かに凌駕する超小型サイズの折りたたみ式電動自転車。
従来の折りたたみ電動自転車もコンパクトに収まりはするものの、持ち運びが容易とは言い切れないものでした。
そこで開発者たちは、リュックに入るくらい小さく、重さもどこにでも持ち運べるくらい軽量な電動バイクの開発に着手。
簡単ではなかったようですが、様々なアイデアの中から“新しい”デザインに辿り着き、見事にそれを実現したようです。
こちらがKickstarterにて公開されている動画。

フレームは一本のまっすぐな線の代わりに円を中心にした構造となっており、体重がフレーム全体に均等にかかるようになっています。
サドルとハンドルバーを同じような高さに設定し、前輪と後輪に使用者の体重が均等にかかるような設計に。

炭素繊維をフレームの主要材料にしており、超軽量兼頑丈な造りを実現。
フレームの中央にある“接続ボックス”はこの自転車の中で、重いスチールでできている数少ないパーツの一つだそうです。
このスチール箱も使用者の体重を優に支えることができ、日常使用での衝撃にも十分に耐えることが可能。
今のところ、『IMPOSSIBLE』の耐荷重は85キロとのことです。




モーターは軽くて強力で、最大時速20キロで45分間の走行が可能。
もし十分な資金を集まった場合は、オンラインストアでカラーバリエーションを展開したいとのこと。
現在の形態では、ハンドルやタイヤなど全体の約40％はカスタマイズ可能で、残りの60％についてもカスタマイズができるように改良を続けていく予定。
プロジェクトが成功すれば、このキャンペーンの後、約8か月をかけて最終調整を行い、その後生産開始予定だそうです。



こんなサイズで電動自転車が持ち運べるなら、是非とも一台欲しいところです。