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世界初!太陽光発電、電気への変換効率が40%を超える

世界初!太陽光発電、電気への変換効率が40%を超える
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オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究者たちが、太陽光発電において40%というこれまでで最も高い変換効率を達成しました。

今回の数字は、シドニーの屋外で行われた試験で得られたもので、その後アメリカの屋外実験施設で行われたNational Renewable Energy Laboraty(NREL:国立再生可能エネルギー研究所)による検証でも実証。
この研究はオーストラリア再生可能エネルギー庁(ARENA)からの資金を受けて行われ、またAustralia-US Institute for Advanced Photovoltaics(AUSIAPV)の支援も受けているプロジェクト。

UNSWの教授でAdvanced Centre for Advanced Photovoltaics(ACAP)の理事であるMartin Green教授によると
「今回の数字は、太陽光発電の変換効率として最も高い数字だ。」
とのこと。
またこのプロジェクトの責任者で、UNSWで太陽を研究しているMark Keevers博士は、
「今回我々が使用した太陽光発電セルは市販されているものです。
ただ新しい方法を用いただけなのです。
太陽光業界でもこの高い変換効率をすぐに達成することができるでしょう。」

と言っています。

この40%という高い変換効率はUNSWの研究者たちの40年にもわたる研究のたまもの。
1989年には20%の変換効率での発電に成功し、今回はその2倍の効率を達成しました。
Green教授によると、今回の研究は、収束させて利用した太陽光とオーストラリアで造られた太陽光発電タワーによって実現。
発電タワーはオーストラリアのRayGen Resources社が開発したもので、高い変換効率を達成するためのデザインと技術が組み込まれています。
この発電タワーのキーポイントは、カスタマイズした光学バンドパスフィルターで、そのおかげで、従来の太陽光発電セルでは無駄になっていた太陽光を利用することができるようになり、これまでで最高の変更効率を達成することが可能となりました。
バンドパスフィルターは特定の周波数の光のみを通し、それ以外の光は透過させるものです。

ARENAのCEOであるIvor Frischeknechtは
「オーストラリアにおける太陽光発電の研究開発は新たな局面を迎えました。
また、オーストラリアの再生可能エネルギー研究に投資価値があることも示すことができました。
次は、パイロット規模での実験でこの革新的な数字を達成させようと思っています。
最終的には、太陽光発電プラントでの発電効率が高まり、再生可能エネルギーが安くなり、太陽光発電の競争力が高まるでしょう。」

と述べています。

そういえば、この記事もおもしろかったです。
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