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そうだったの!?モノポリーにまつわる知られざる5つのストーリー

そうだったの!?モノポリーにまつわる知られざる5つのストーリー
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アメリカで誕生し、今や世界でも大人気となったボードゲーム、モノポリー。
今年でいよいよ80周年を迎えます。
1935年、米大手玩具・ゲーム会社、パーカー・ブラザーズ社が販売した当時、アメリカは大不況にありましたが、それにも関わらず大ヒット。
長い歴史の中でも、モノポリーにはまだまだ知られていないトリビアがあります。
その代表的な5つをご紹介しましょう。

1.モノポリーはそもそも女性が生み出した





モノポリーの発明者は、失業中の元エンジニア、チャールズ・ダローとして知られていますが、そこにいたるまでいろいろな物語が存在します。
メリー・パイロン著“The Monopolists: Obsession, Fury, and the Scandal behind the World’s Favorite Board Game”によると、オリジナル版を生みだしたのは、ライター/アーティストであったリジー・マギーという女性。
彼女は考案したゲームに“ランドロード・ゲーム”と名づけ、パテントも取得しました。
最初はアトランティック・シティーやフィラデルフィアなどで、形を少々変えた様々な手作り版が遊ばれるようになり、徐々に広がっていったとみられます。
手作り版の一つ、“FINANCE”に注目したダロー氏が独自に販売していましたが、注文が殺到したため対応しきれず、パーカー・ブラザーズ社に売り渡しました。

2.マスコットキャラ「Mr.モノポリー」のモデルは、JP・モルガン





シルクハットに、立派なヒゲをはやしたモノポリーのマスコットキャラ、“モノポリーおじさん”は、かつて、リッチ・アンクル・ペニーバッグスと呼ばれていましたが、1999年、現在の“ミスター・モノポリー”に変更されました。
噂によれば、ミスター・モノポリーは、有名実業家、JP・モルガンをモデルにしたとか。
モルガン氏は、最も影響を与える人物に選ばれていることから、その噂もあながち間違ってはいないと見られています。

3.物件の賃貸料の最高額は、国によって様々





米国版のモノポリーで、最も高い賃貸料がついているのは“ボードウォーク”。
スペイン版では、マドリード市内を通るパセオ・デル・プラド(Paseo de Prado)。
そしてフランスでは、ラペ通り(Rue de la Paix)だそうです。



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4.第2次大戦中、モノポリーは脱獄ツールとして使われた





ABCによると、秘密情報部は、ドイツ収容所のイギリス人捕虜に脱出ツールを届ける方法に頭を悩ませていました。
捕虜収容所は当時、人道支援物資の受け入れを許していましたが、それに目をつけ、情報部は、絹製品製造業者、ジョン・ワディントン社に絹製の地図、小さなコンパスなどの道具を通常のモノポリーセットに隠した特別のセットを作らせ、捕虜収容所に送ったということです。

5. 80周年を記念して、本物の紙幣入り特別セット80個をフランス国内で販売





発売元のハズブロ社は、フランス版モノポリーの記念セットとして、本物のユーロ紙幣を入れた特別セットを販売しました。
ただ、この幸運に当たる人は80人だけ。
通常版にまぎれて販売された特別セットは、全て本物の紙幣で20,580ユーロが入ったセットが1箱、また、300ユーロ入り(20ユーロ札5枚、50ユーロ札2枚、100ユーロ札1枚)が10セット、150ユーロ入り(10ユーロ札、20ユーロ札、5枚ずつ)は69セットとなっています。
通常版と重さは殆ど同じですが、少々、厚めになってしまったそうです。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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