史上初！ボードゲーム『カタンの開拓者たち』が映画化！

皆さんはこのボードゲームをご存知でしょうか。
『カタンの開拓者たち（Settlers of Catan）』とは、ドイツで生まれたボードゲームで、無人島を開拓して、町をつくり、資源を確保して領土を広げるという形式の戦略ゲームです。
特別なストーリーがあるというわけでもなく、テーマ性が強いわけでもないゲームなのですが、ドイツゲーム大賞、日本テーブルゲーム グランプリ１位、チェコ年間ゲーム大賞など数々の受賞歴のあるボードゲームの定番です。

そんな『カタンの開拓者たち』ですが、なんとこの度、映画『パーフェクト・ストーム』の製作者の一人であるゲイル・カッツがその上映権と放映権を取得しました。



確かに、このボードゲームはとても人気があります。
なのでカッツがこのゲームに興味を持ったことは不思議ではありません。
また、映画製作側にとってみれば、決まったストーリーがあるわけではないので自由に作れるというメリットがあると同時に、名前はよく知られているので観客の興味を引くことができます。

主人公は、、、やはり４人の開拓者たちでしょうか？
それぞれの思惑が交錯する中、ひっそりと軍備を整える者や市場の独占権を得ようとする者、狭い領土ながら貿易を駆使して資源を蓄える者、、、

実はこの『カタンの開拓者たち』は、すでに小説化はされています。
ですが、内容はものすごく長く、ボードゲームの要素は全然ないとのこと。



もちろん、まだこのゲームの放映権を取得したばかりで、実際に何かが生まれるという保証はありません。
しかし、それでもカタンをプレイしたことのある人ならば、どんな映画になるのか想像すると楽しくなってきますよね。

「カタンの島は色鮮やかで、ワクワクできて、時間を忘れて楽しめる世界なんです。
昔からあるテーマなんだけど、現代の道徳観にも訴えかけるような。そのゲームの一番魅力的な部分を引き出すチャンスなんです。」
とカッツは述べています。
ということは恐らく、映画には騎兵の戦闘シーンや、長?い道が登場することでしょう。

いつ見られるのか楽しみですね。