コーネル大学の学生が『ゼルダの伝説』を真似て作った『Virtual Archery』ゲーム

任天堂のヒット作『ゼルダの伝説』シリーズは皆さんもご存知だろう。
そしてもちろん、主人公の『リンク』が手にしている弓矢も記憶に残っていると思う。

あの主人公にインスパイアされ、コーネル大学の学生、Mohamed AbdellatifとMichael Rossが、Cornell University ECE 4760 Final Projectにて、バーチャルアーチェリーゲームを制作した。

プレイヤーはディスプレイに表示された的に向かって３本の矢を放ち、その精度によってスコアが決まる。
矢に取り付けられたボタンを押すとゲームがスタートし、ディスプレイのボタンを押すとリセットされる。
ゲーム自体は至極シンプルであるが、そのインタフェースには様々な可能性が感じられるだろう。

弦を引くと、ストレッチセンサーが反応しその強度を測定する。また並べられたLEDライトも弦の引かれた強さに従って点灯するようになっている。
ATmega1284Pをベースとし、弓の軌道は重力も考慮して算出されるとのこと。

このプロジェクトにおいて使用されている詳細な部品とコストについては、こちらを参照。
もちろん回路図も記載されており、彼らの考察も読むことが出来る。