Raspberry Pi、累計100万台の売上を達成か

Raspberry Piが早くも100万台の販売台数を達成したかもしれない。
正確には、Raspberry Piの流通チャネルには「element 14／Premier Farnell」と「RS Components」の2つがあり、「element 14／Premier Farnell」側では単独で50万台の製造・販売を達成したのだという。



The folks at element 14/Premier Farnell announced today that they alone have now made and sold more than half a million Raspberry Pis. They’re only one of two official distributors; we don’t have completely up-to-date figures from RS Components yet, but Farnell’s news suggests that we’re well on the way to having sold our millionth Raspberry Pi.


「element 14／Premier Farnell」によると、50万台のRaspberry Piは、
『Nokia 3310s』169,173台分、および『iPhone 5s』200,893台分の重量に相当し、Felix Baumgartner氏によるスカイダイビング世界記録の128,000フィートよりも、また、エンパイアステートビル111個よりも高く、5,070台の二階建てバスを並べた長さよりも長く、金額$17.5Mは4,375,000個のチョコレートバーに相当するという。

Raspberry Piとは、簡単に言えば、Linuxで動作する名刺サイズのPCだ。
開発者やプログラマーなどの技術者、およびその卵のために作られた低コストパソコンである。
BROADCOM社製ARMCoreベースのプロセッサ、GPUを搭載している。
HDMIやUSB2.0などといった基本的なインターフェースも一通り実装されているため、ディスプレイやキーボードを接続することも可能。