クールすぎる！3Dプリンター製の低コストメッシュ義足『exo-prosthetic』が素晴らしい

これは、、、かっこいい。
William Root氏が開発したこの3Dプリンター製の義足は、カスタマイズ可能で精密でデザインも美しい新型の義足。
これまでの義足では、使用者の肢に合わせて作るためには時間もコストもかかっていましたが、3Dスキャナーと3Dプリンター、組み立て用ソフトウェアを用いて作成するこの義足は、より精密で低コストで生産可能となっています。

レーザースキャナーなどのスキャン技術を用いれば、非常に精密な使用者本人の肢型をとることができ、またミリ単位で調整することができます。
またMITのバイオメカトロニクスの研究室で開発された「fitsocket」という技術を用いて、肢の組織特性を把握して義足のフィット性を高めることができ、次にソフトウェアを用いて3Dモデリングを行います。
これらの過程によって、使用者ごとにカスタマイズされたメッシュ構造が生成。
このメッシュ構造の義足は、軽量化のために中は空洞になっています。
レーザーシンタリング技術を用いてチタン素材で作られたこの義足は、非常に丈夫で軽く、生体適合性も高い義足となっています。