もう壊れない！折り紙の原理を利用した「骨なし傘」が画期的

思えば、これまでの人生で何本の傘を無駄にしたことか。
強風によって骨が折れてしまって使い物にならなくなってしまうビニール傘。
そんな問題を解決しようと、折り紙の原理を利用した骨のない傘が開発されているようです。
「Sa」と呼ばれるこの傘は、ふたつの面が押し合ったり引っ張り合う力を利用し、開閉することが可能。
文章では伝わりにくいかもしれませんが、こちらの動画を見ればイメージしやすいでしょう。

開発者のJustin Nagelberg氏とMatthew Waldman氏によると素材にはラミネート加工紙やポリプロピレンなどの合成素材を利用する予定とのこと。
これならたとえ強風が傘をひっくり返すことがあろうとも、傘が駄目になってしまうことはなさそうです。