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もしも運動を2週間さぼった場合、体はどうなるのか?

もしも運動を2週間さぼった場合、体はどうなるのか?
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長かった冬が過ぎ去り、薄着の季節がやってきますね。
寒さを理由にエクササイズをさぼっていたとしたら、年末、年始の飲み会のツケをまだ清算していなかったとしたら。。。
その結末はどういうことになるのか、私たちの体にどんな影響を与えるのか、フィットネスのエキスパートに聞いてみました。
『Cyc Fitness』のスタジオディレクター、ステファニー・デイツ氏とベリーズブートキャンプのインストラクター、サム・カール氏は
「運動をしない2週間で、身体と精神の両方にかなりの違いが出てくる」
と話しています。



2週間のサボリで、体は変化し始める


週末の飲み会で、かなり食べたり飲んだりした後、ジーンズが少々きつくなったことはありませんか。
デイツ氏は、
「筋線維が脂肪燃焼力を失うとともに筋肉量も減り始め、その結果筋力が落ちる」
と説明します。
筋肉に何が起こっているかは目には見えませんが、運動をしていないと、激しいエクササイズや効率的な運動に必要な、遅筋線維と速筋線維が疲労しやすい筋線維のタイプに代わっていくということです。
1週間、朝のランニングをさぼったからといって、その自慢の足の形がすぐに崩れるというわけではありません。
「ハムストリングのような、毎日使う筋肉は、腹筋のような筋肉群よりは、張りの失い方も遅い」
と、デイツ氏。
ジムに毎日通わなければ、という強迫観念に縛られる必要はないけれど、定期的に続けることが大事だということです。

失ったものを取り戻すには、何倍もの努力が必要


「いったん落ちた筋力を取り戻すには、倍の時間がかかる」
デイツ氏もカール氏も、休息をとることは悪いことではないが、甘く見過ぎない方がよいと考えています。

さぼっている間は、脂肪と炭水化物の多いメニューに注意


エクササイズを休むにしても、その間、ハンバーガーや焼き肉を同じように食べてはいませんか。
脂肪や炭水化物の豊富なメニューは、運動から得られる『気分、エネルギー、スタミナ』のプラスな影響を消してしまう恐れがあります。
そのため、エクササイズをしない間は、なるべく、脂肪分の多いものを避ける方が賢いということでしょうか。
カール氏も
「定期的なエクササイズ中は代謝も上昇し、たくさんのエネルギー燃焼を補うような食事になるのは問題ない。
だが、さぼっている間に同じような食事を摂ると、燃やせなかった余分なカロリーが体重になる」

と忠告しています。



ストレス解消には、運動が一番


エクササイズは、幸福ホルモンといわれる脳内物質、エンドルフィンを多く分泌させます。
エクササイズをさぼり、コンピュータの前で過ごすことになると、幸福ホルモンが枯渇するばかりでなく、体、特に肩の筋肉にはマイナスです。
この筋肉の緊張をほぐし、ストレスを無くすためにも、運動を心がけたいものです。

あせらず、ゆっくりと


エクササイズをさぼってしまったとしても、これまで築いてきたすべてを無くしてしまうわけではありません。
ただ、取り戻すために、時間が必要ということです。
「定期的なエクササイズに戻るには、グループのフィットネスクラスを利用すると簡単かもしれない」
とデイツ氏は勧めています。
カール氏も、
「まずは、スクワットや、腕立て伏せのような基本的な運動から始める方が良い。
ゆっくりと少しずつ続けていけば、いつのまにか、さぼる前のペースに戻っている」

と話しています。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
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