発想が斬新すぎる！これが『4Dプリンティング』だ！

カリフォルニア州ロングビーチの"TED"カンファレンスにおいて、Skylar Tibbits氏が『4Dプリンティング』と言われる最新の技術を発表した。
デモの映像では、水の中に入れられた黒くて細長い物体が、なんと自立的にオブジェクトを変形させている。
もともとの黒くて細長い物体は3Dプリンターで出力されたものだが、その後の変形は完全に人の手はノータッチだ。



この技術を4Dプリンティングと呼ぶのが相応しいかどうかは別の話として、とにかく面白い視点であることは間違いないだろう。
3Dプリンターで作るのはあくまで中間品に止めておき、後々、自立的に最終形へと変形するといった生産プロセスになる。
まだまだ技術的な課題も多いようだが、もしかすると未来のメイカーズたちにとっては当たり前のプリンティングプロセスとして受け入れられているかもしれないね。