RepRapProが３色カラー出力可能な3Dプリンター『Tricolour Mendel』をローンチ

『RepRapPro』から、３色カラーのオブジェクトを同時出力できる、オープンソースの3Dプリンター『Tricolour Mendel』がローンチされた。
このプリンターでは３つの違った色の材料を使用できるだけでなく、違ったプラスティック材料を同時に使用できる。
元となったモデルは『RepRapPro Mono Mendel』。昨年からリリースされている3Dプリンターのモデルだ。



『Tricolour Mendel』では、エクストローダードライブがよりコンパクトとなっている。
また、内部ではArduino互換の「Melzi」という電子パーツが使われているらしい。
主な特徴は以下の通りだ。

・造形サイズ: 210x190x140mm
・全体サイズ: 500x460x410mm
・プリント材料: ABS, PLA, 1.75mm diameter
・Build surface: PCB-heated bed to reduce complexity of assembly and to ensure parts do not warp.
・PCとの接続インタフェース: USB
・X-carriage: Three Z-adjustable deposition heads
・精度: 0.1mm
・レゾリューション: 0.0125mm
・ビルディングスピード: 1,800 mm/min
・動作スピード: 12,000 mm/min
・Deposition rate: 33 cm3 / hr
・モーション: X,Y軸・・・リニアボールベアリング　Z軸・・・Igus low friction bushings



『Tricolour Mendel』のフルパーツのキットの販売価格は ￡746.80（UK） / ?938.80（EU） / $1088.80（North America） / $1098.80（その他の国）だ。
シッピングには30日ほどかかる。







詳しくはRepRapProのサイトを参照。