ロックマン制作者、稲船敬二氏の新作『Mighty No.9』が1週間で1億7千万円調達

カプコンで「ロックマン」「鬼武者」「バイオハザード2」など数々のヒット作を生み出してきた稲船敬二さんの新作アクションゲーム『Mighty No.9』が、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて公開され、わずか1週間で178万ドル（約1億7千万円）を調達しました。

世界中のスタートアップが集うKickstarterにて、これだけスピーディーに1億円以上の資金が集まるというのはまさに異例と言っても良いでしょう。
しかし、それだけの期待が集められるというのも、この動画を見れば納得。
稲船敬二さんのゲームに対する熱い想いが語られています。（日本語）



『Mighty No.9』は、ロックマンのような横スクロール型アクションゲーム。
詳細な内容は明らかとされていませんが、ステージを駆け抜け、飛び回り、敵を撃ち、敵から奪った能力で変形してステージを攻略していくといったゲーム内容となっています。


今より遥かにロボット産業が発達した世界...
そこで突如として巻き起こる世界規模のロボット暴走事件。
プレイヤーは戦闘用ロボットチーム「Mighty Numbers（マイティーナンバーズ）」の末っ子Mighty No.9 “ベック”となって暴走したロボットたちや立ちはだかる兄弟機たちを撃破し、事件の黒幕に立ち向かっていきます。
















『Mighty No.9』はPC用ゲームとして開発され、2015年春に配信開始予定。
ゲームパッドへの対応はもちろん、集まった資金次第ではMac、Linux、家庭用ゲーム機へと展開していく予定だそうです。

現在もKickstarterにて資金調達中ですので、気になる方はこちらをチェック。
２０ドルから『Mighty No.9』のデジタルコピー版が手に入るようです。