朗報！ゲーマーはそうでない人間よりも”視覚情報判断”に優れる【米研究】

世のハードコアゲーマーたちに朗報。
『Attention, Perception and Psychophysics』誌6月号に掲載された研究論文において、ゲーマーとノンゲーマー計１２５人を対象に、点滅表示される文字をどれだけ上手く認識できるかというテストが行われました。
円形に並べられた文字が0.1秒間表示され、文字が消えたあとに円の中央に矢印が表示。
その矢印が挿している場所にあった文字を当てるというテストです。
矢印の表示は13ミリ秒から2.5秒の間隔で行われ、そのすべての間隔において、ゲーマーのほうがノンゲーマーよりも優れていたそうです。



ノースカロライナ州にあるデューク大学医学部のグレッグ・アップルバウム助教授によると、「ゲーマーは、確率的な結論に至るのに必要な視覚情報が少なく、より高速に判断を下す」ことが出来るのだとか。

なお今回の研究には、米国土安全保障省と米陸軍研究事務所、及び米国防省の国防高等研究計画局（DARPA）が研究資金を援助しているのだとか。
ゲーマーの視覚情報処理能力が米軍に目を付けられ始めたようですね。