3DプリンターとArduinoで作るオープンソースロボット『InMoov』

『InMoov』は3Dプリンターで出力でき、音声認識で動作するオープンソースロボットだ。
もし身近に3Dプリンターがある人ならば、このノウハウを使えば誰でもロボットを作ることができる。
このロボットは音声によってコマンドを認識し、映像を把握したりアームで物を掴んだりすることが可能だ。
動画によると、音声認識機能に改善の余地があるとのことだが、ここまでリアルなロボットがオープンソースになっていることには驚きだ。

このロボットのスペック、及び使われているパーツ・部品は以下の通りだ。
総額は３Dプリンターそのものの費用を除いて、900ドル程度とのこと。

スペック

Weight: 4280 grams
Actuators / output devices: 12 servos MG995, 12 Hitec 805BB
Control method: Motion pattern, keyboard, Joystick
CPU: Arduino
Operating system: Windows, Macintosh OSX, Linux
Power source: 6V 44A
Programming language: Serialterm, MyRobotLab, Arduino sketch

パーツ・部品

Arduino uno x2
MG995 / HK2598 servos x12
Hitec HS805BB servos x8
0.8mm nylon thread (fishing line)
miscellaneous bolts
3 kg natural ABS filament (various colors)
6V 44A Batteries and charger


このロボットに関するより詳しい動画はこちらのサイトで紹介されている。