3Dプリンターで使うような3Dデータをダウンロード・共有・売買できるサイトのまとめ

昨今注目を浴びている3Dプリンター。
しかし、3Dプリンターのユーザー全員が、元となる3Dデータを全て一から作るというのはあまりに非合理だろう。
音楽やエンタメ業界と同様に、3Dデータもダウンロードやシェア（共有）をしたり売買したりできるサービスが既にいくつか生まれているのでまとめてみた。

『Thingiverse』

http://www.thingiverse.com/
『Thingiverse』は、ユーザーが制作したデジタルデザインデータをシェアできるWebサイト。
投稿したデータの「Like数」、「Download数」、「View数」が表示され、他のユーザーからのコメントなどもできる。
ArduinoやRaspberry Piのケースなんかもダウンロード可能だ。
3Dプリンターで初めて何か作ろうと思っている人は、まずはこのサイトからデータをゲットして試してみると良いかもね。

『Shapeways』

http://www.shapeways.com/
3Dプリンターに興味がある人なら『Shapeways』はご存知かもしれない。
このサイトでは、
　・3Dプリンターで作られた製品の売買
　・3Dデータの売買
　・自分で作った3Dデータの出力代行（自分のデザインを商品化）
が出来る。
3Dプリンティングプロダクトでビジネスを考えている人たちにはオススメかもしれない。
ステキなデザインの商品が大量に出品されているので、見ているだけでも楽しいサイトだ。

『Sketchfab』

https://sketchfab.com/
『Sketchfab』は、3Dモデルデータをアップロードして公開でき、シェアできる。
このサービスの特徴は、表示されるデータが単なる3Dの画像ではなく、3Dモデルであるところ。
つまり、モニター上でマウスをグリグリ動かせばオブジェクトを上下左右360度どの角度からでも閲覧することができる。
こんなふうに→http://blog.sketchfab.com/sketchfab-embed#more。
また、これを埋め込みタグとしてブログなどにも貼り付けることが出来るようだ。

『Model-Wave』

http://www.model-wave.com/
こちらは国産のWebサービス。
3Dデータのフリーダウンロードおよび売買が出来る。
特徴的なのは、建物、家具、車両、業務用機器、家電といった少しマニアックなオブジェクトが、とにかくハイクオリティで公開されているところだろう。


その他、やはり同じことを考える人は多いようで続々と3Dデータのシェアリングサービスが現れている様子。

『MakerShop』

http://www.makershop.co/

『Azavy』

http://signup.azavy.com/