タッチレスな3Dトラッキングインタフェース

タッチレスな3Dインターフェースを制作するプロジェクトが面白い。
このプロジェクトでは、現実空間に手をかざせばその位置を読み取る装置を、Arduinoとアルミニウム箔を使って実現している。
３枚のアルミ版で囲まれたスペースに手を入れると、２７分割された内部の位置で読み取るようになっている。


使用しているパーツ群は以下の通りで、全て容易に手に入るものばかりだ（もちろんいくらかのマネーは必要になるが。）

Pieces of Cardboard (3)
10KΩ resistors (3)
220KΩ resistors (3)
Alligator clips (3)
Arduino
Shielded cable , cut off the ends, cut into (3) 2' lengths
Aluminum foil
Masking tape
Computer with Processing and Arduino software installed

これらをどのように組み立てるのかは、動画を見てもらえば丁寧に説明されている。
もちろん回路図もだ。
スケッチはgithubからダウンロード可能。
また、手の位置を読み取るセンサー部分の詳細については、Arduino Playgroundの説明を読むと良いかもしれない。
所要時間は２時間、難易度はModerate（並程度）とのこと。