鏡とレーザーと3Dプリンターでつくる万華鏡『Laser Kaleidoscope』

『Laser Kaleidoscope』は、鏡とレーザーを使って映像を作り出す万華鏡だ。
万華鏡と言えば、丸くて長い筒の中を除いて、鏡に映る映像を楽しむものだが、Laser Kaleidoscopeは少し、いや、かなり違う。

この装置は、モーターに取り付けられたミラーが回転し、そこにレーザーを当てて光の映像を映し出す。
それぞれのミラーの傾斜や方向を操作すると、その映像が多様に変化するという仕組みだ。
ベースとなる部分は木材で出来ており、その他のプラスティックパーツ（ノブやモーターを取り付けている黒い部分）は全て3Dプリンターで出力したものらしい。

ちなみにこちらのプロジェクト『Laser Spirograph』でも同類のものが作られており、ここではArduino nanoを使っているようだ。

回転する複数の鏡にレーザーを当てると映像が出来上がると言うのは、なんだか面白い。