3Dプリンターで作られた車『Urbee 2』道路を走るまであと２年

『Urbee 2』は3Dプリンターで作られた２人乗りの三輪ハイブリッドカーだ。
アメリカのRedEye On Demand社およびStratasys社によって開発されたもので、この度、２年以内に実際の道路を走れるようになるとの発表があった。



ボディは3Dプリンターで作られた熱可塑性プラスチックパーツを組み立てて製造されており、効率性や安全性が高く、修理も用意に出来るようになっているようだ。

3Dプリンティングの技術は既に様々な業界において使われている。
フィギュアやファッションを始め、運動用スパイク、医療用インプラント、銃器パーツ、戦闘機、宇宙基地などなど。

現状では、3Dプリンターはオリジナルなモノの"少量生産"に向いているという見方が多いが、今回の『Urbee 2』の登場は"大量生産"への可能性を示していると言えるだろう。