Androidベースの家庭用ゲーム機『OUYA』　６月２５日より初出荷

Kickstarterで多額の資金調達に成功し、世界中から注目を浴びているAndroidベースの家庭用ゲーム機『OUYA』。
米OUYA社は９日、複数のベンチャーキャピタルなどから合計1500万ドルの出資を受け、ゲーム機『OUYA』を６月２５日より販売開始することを発表しました。



『OUYA』は、Julie Uhrman氏率いる米国ベンチャー企業OUYA社（OUYA, inc.）によって開発されているテレビに繋げて遊ぶ家庭用のゲーム機。
最も大きな特徴は、全てのゲームタイトルが一度無料で中身を確認し、体験プレイをしてから購入が出来るという点。
ゲーム内での課金などの仕組みも備わっており、ゲーム開発用のソフトなども一式無料でネットからダウンロード可能です。



現時点でのゲーム機本体の価格は99.99ドル、コントローラーは49.99ドル。
Androidをベースとしたオープンな開発プラットフォームが開発者にとっての最大の魅力となっています。
あのスクウェア・エニックスもファイナルファンタジーシリーズを提供することを決定しており、OUYAで遊べるゲームタイトルも充分に揃えて行くとのこと。

いよいよ『OUYA』のオフィシャルリリースが間近にせまり、世界中の古参ゲーマーたちも「新顔」を意識しはじめた頃でしょう。
はたして、Wiiやプレイステーション、Xboxなどと肩を並べるほどに成長できるかどうか、今後も『OUYA』から目が離せません。