3Dプリンターでぷるぷる食感のフルーツを出力!分子料理の新たな世界に驚き
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料理と3Dプリンターの良い関係
先日紹介した3Dプリンターでパンケーキを焼く『PancakeBot』や3Dプリンターでピザを印刷するNASAのプロジェクトの例に見るように、3Dプリンターは私たちが口にする「食」の世界にも利用が広がりはじめています。
私は料理の世界にそれほど詳しい訳ではありませんが、世の中には分子料理という調理を科学的に解析して新たな食体験を生み出す学問分野も存在するほど。
ですので3Dプリンターが料理に使われるのは自然な流れなのかもしれません。
フルーツをプリントする『Dovetailed』
今回、英企業によって新たに開発されたのはフルーツを出力するプリンター『Dovetailed』。
スフェリフィケーション(Spherification:膜状のゼリーの中にピューレやソースを閉じ込めて作る分子料理法のひとつ)を利用して、ぷるぷるでつぶつぶの食感が楽しめそうなフルーツ(というかスイーツ)を作り出すことが出来ます。
Dovetailedの出力の仕組み
3Dプリンターのノズル先端から、フルーツジュースのような液体を膜状のゼリーの中に一定量ずつ規則的に滴下させると、液体の周りをゼリーが覆ってゲル状のつぶを作り出します。
食べた事がないので食感がどのようなものか分かりませんが、想像するにいくらのようにプチッとはじけて中からジュースが溢れ出るような感覚でしょうか。
プリンターの材料を変えることによって様々な味のつぶを作り出す事が可能。
なんとなく大人の「知育菓子」みたいなイメージでしょうか。
せっかく3Dプリンターを使うのですから、どうせならこのつぶつぶを組み合わせて何かしらの形を造形してほしいところです。
そういえば、この記事もおもしろかったです。
2022-09-15
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