Arduinoで作る魚のロボット

水中のArduinoプロジェクトというのはちょっと珍しい。
Arduinoとサーボモータで作る魚のロボットが、Boris Landoni氏によって紹介されている。
ただ動くだけでなく、障害物の回避も出来るようだ。



魚のボディーには良くあるポリスチレン材を使っており、軽くて水に浮きやすいため魚の動きをコントロールしやすいようだ。
また、モーションをよりリアルに再現するために、３カ所にジョイントを設けてサーボモーターで各ボティーパーツを動かしている。



動画では実際に魚がスイスイと動きながら壁や障害物に当たると方向転換する様子が見られる（BGMがステキ）。
ソースコードや回路図も彼の記事の中で紹介されているので、もし興味がある人は参考にすると良いかもしれない。

まだ見た目はお世辞にも可愛いと言える段階ではないけれど、これからモジュールを小型のものに置き換えたりした上でアレンジを加えれば、「その日の感情を色で伝えるめっちゃ可愛い熱帯魚ロボット（自分で充電）」とか作れそうだ。