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Arduino初心者にオススメ!GUIで積み木のようにスケッチする『Ardublock』の使い方

Arduino初心者にオススメ!GUIで積み木のようにスケッチする『Ardublock』の使い方
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『Ardublock』はパーツを積み木のように積み重ねることで「Arduino」のスケッチを作成できるArduino IDEのプラグインだ。
こちらのサイトからダウンロードできる。
日本語化もされている。

準備


「DOWNLOAD」をクリックすると「ardublock-all.jar」というファイルがダウンロードされる。
次に、Arduino IDEのスケッチブックの保存フォルダの中に、さらにフォルダを作成して「tools\ArduBlockTool\tool\ardublock-all.jar」となるようにダウンロードしたjarファイルを配置する。
(スケッチブックの保存フォルダの場所は、Arduino IDEの環境設定から確認できる。)

それが出来れば、Arduino IDEを立ち上げて「ツール」メニューから「ArduBlock」を選択するだけで画面が起動する。









スケッチの書き方


今回はベーシックにデジタル9番ピンにつながったLEDを1秒毎に点滅させるためのスケッチを書くことにする。
右側のリストから中央のフィールドにパーツをドラッグ&ドロップしよう。


まずは一番上にある「制御(せいぎょ)/コントロール」から「ループ」をもってくる。




中央フィールドにドラッグ&ドロップするとこんな感じだ。




次は、左側リストの上から2番目の「ピン」から「ピン値(デジタル)を設定(せってい)する」を右側にドラッグ&ドロップ。




「ループ」のパーツの中に収まるような位置に置くと、「カチッ」という音がなって結合される。




パーツの右側にある赤いところでピン番号を指定できるので、「9」をタイプする。




続いて1秒間のDelayの設定だ。左側のリストの上から5番目の「ユーティリティ」から「遅延(ちえん)/ディレイ ミリ秒(ミリびょう)」をドラッグ&ドロップ。




こんな感じに収まってくれる。




同じ要領で、もう一度「ピン値(デジタル)を設定(せってい)する」を右側に持ってきて、今度は「LOW」に設定する。最後に「遅延(ちえん)/ディレイ ミリ秒(ミリびょう)」を付け加える。




画面上部に「アップロード」ボタンがあるので、クリックするとArduinoにスケッチが書き込まれる。




ちなみに今回「Ardublock」で出来上がった実際のコードはこんな感じだ。



動いている様子




実際にLEDが1秒毎に点滅している様子だ。めちゃくちゃ簡単だった。


そういえば、この記事もおもしろかったです。
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