Kickstarterで人気の家庭用ゲーム機『OUYA』は99.99米ドルで今年６月にリリース。現在プレオーダー可能

『OUYA』は現在Kickstarterで850万ドル以上の資金を調達し、多くの出資者から期待を集めているAndroidベースの家庭用ゲーム機だ。
米国ベンチャー企業OUYA社（OUYA, inc.）のCEOであるJulie Uhrman氏率いるチームによって開発されており、世界的デザイナーYves Behar氏やAmazon Kindleを開発したLab126のMuffi Ghadiali氏などが参画している。
「The Revolution Will Be Televised（革命はテレビに映る）」というスローガンを掲げ、リビングに置かれたテレビにつないで遊ぶ家庭用ゲーム機の復興を目指して計画された。
ドメインが「www.ouya.tv」となっているあたりもそのコンセプトを表しているのかもしれない。



その『OUYA』がいよいよ今年の６月にストアに並び始めるようだ。
価格は99.99米ドルで、Amazon（アマゾン）、GameStop、Target、BestBuyなどで購入可能とのこと。
さらに、今時点でさきほどのURL（http://www.ouya.tv）から、プレオーダーすることも出来る。



また、追加の専用コントローラーも49.99米ドルで購入できる。
正確なゲームのタイトル数は公表されていないが、Julie Uhrman氏によると「large suite」な数を用意するようだ。



ゲーム業界にもハード側のベンチャーが現れ始めたことを思うと、メイカーズブームが「本物」であることを認めざるを得ないのかもしれない。