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Makerbotから個人向け3Dスキャナー『Digitizer』が発表。気になる価格は?

Makerbotから個人向け3Dスキャナー『Digitizer』が発表。気になる価格は?
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3Dプリンター業界の旗手Makerbot社のファウンダーであるBre Pettis氏が、テキサスで開催中のカンファレンス"SXSW"にて『Digitizer』を発表しました。
『Digitizer』は個人向けのデスクトップ3Dスキャナー。
3Dスキャナーはレーザーやカメラでオブジェクトの形を読み取り、3Dプリンターなどで出力できるようなデータに変換するデバイスです。
CADなどの知識やスキルがない人でも、3Dスキャナーを使えば色々なモノを簡単に3Dデータ化することができる訳ですね。





3Dスキャンという技術は、それほど新しいものではなく、世界では既に多くの企業が3Dスキャナーを製造・販売しています。
しかし、それでもやはり観衆は『Digitizer』に目を注いでしまうのでしょう。
今回の発表で詳細なスペックや価格については明らかにされていないものの、同社は非常に高価で個人レベルでは手の届かなかった3Dプリンターを約20万円という低価格で打ち出した、メイカーズブームの火付け役と言える存在。
今回の発表においてPettis氏はこのツールの対象を"Everyone"と表現しているところからも、おそらくは3Dスキャナー『Digitizer』も低価格で打ち出してくると予想されるでしょう。

余談ですが、日本国内でも3Dスキャナーを使った面白いプロジェクトが出てきており、東京渋谷の『FabCafe』ではホワイトデーに自分の全身の形をしたグミをプレゼントしようという企画が開催されています。





また、既に完成した3Dデータをフリーにダウンロード・シェアするためのサービスも生まれてきていたり、戦闘機宇宙基地までもが3Dプリンティングで作られ始めている背景を見ると、この産業がいよいよ本格的に活気づく段階に来ているのかもしれません。



そういえば、この記事もおもしろかったです。
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